新年あけましておめでとうございます。寅から卯へ、リレーのバトンが渡されました。兎と言えば跳ねるので、飛躍、向上の年になると言われています。本年も、個人個人が努力をして、さらなる向上に努めたいものですが、岸田政権にはそろそろ本気で日本経済の向上をしてもらわないといけませんね。
相変わらず光熱費の高騰が続いていますが、光熱費が高くなったのは、ロシアとウクライナ戦争のせいだと言いますが、原因は戦争ではなく、日本がロシアに経済制裁をしたため、そのツケがそのまま日本経済に跳ね返ってきているからだと思います。
今や世界経済は繋がっていて、ロシアに経済制裁をして困るのはロシアだけという話にはなりません。ロシアと取引をしている日本企業も打撃を受けるのです。原料費の高騰で潰れる日本企業も出ています。岸田政権は初めからそれを分かっていて、日本人には痛み(光熱費の高騰や原料価格の高騰による物価高)を我慢してほしい、と言っていました。何もしないわけには行かないし、ここは欧米諸国と歩調を合わせないわけには行かないという路線なのでしょうが、日本が第一に優先させるべき事は、日本経済を守ることです。岸田総理は安倍派に担ぎ上げられて総裁選に勝ったので、安倍さんが居なくなり、凧糸を引く者を失った凧のようになっています。日本には喧嘩凧というものがあり、凧の糸を絡ませ合い、糸の斬り合いをするのですが、日本は喧嘩凧に勝つぐらい強くならなければいけません。
昨年はコロナの感染対応に気をつけながら一水会フォーラムに参加させていただきました。講師陣の多彩さや、木村代表の人脈の広さには本当に驚かされます。本当の意味での聞く力を持っているからだと思います。月に一回のフォーラムと、月刊誌レコンキスタで今年も勉強していきたいと思います。